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テレビを見ていたら思わずソファで寝入ってしまった。飲み慣れぬビールが効いたらしい。
うつらうつらとしていると鼻先に冷たい感触があり、僕はうっすらと目を開ける。飼い猫のジュニアが彼の鼻先を僕の鼻に触れたらしい。間近にジュニアの大きな目がそこにあった。「やあ」と声をかける。彼は黙って僕の臭いを確認している。
猫の鼻は犬のように濡れてはいない。それでもかすかに湿り気がありそして冷たい。それ以上に近づいて僕を確認する動作が可愛いと思う。
会社で犬を飼っている友人がいる。雑談で、猫の肉球を嗅いだことがあるかと、突飛な質問を聞いてきた。僕はないと答えた。すると是非とも一度嗅いでみて欲しいと言う。何故かと問えば、彼の飼い犬の肉球を嗅いだら、前足は何も臭わなかったけど、後ろ足の肉球が臭いのだそうだ。その臭いは、あくまで彼の言葉で言えば「うんこ臭い」のだという。それで猫はどうなのかと思ったのだそうだ。
へぇー変わったことを思うな、と言いながらも、僕もその話を面白いと思った。そこで近づいてきたジュニアの肉球をこの際嗅いでみることにした。多少後ろ足の時は抵抗したが、それでも彼は嗅がせてくれた。見も知らぬ人が猫の肉球を嗅いでいる僕の姿を見たら一体どう思うのだろうと、少しおかしかったが、結論を言えば前手と後ろ足共々臭いは一切しなかった。
概ねの猫は犬に較べて臭いは少ない。それでも猫嫌いの人からしてみれば、猫を飼っている家は十分に猫臭いのだという。慣れが僕を感じさせなくなっているのかもしれない。ただ、犬族と猫族の狩猟方法の違いから、臭いの多少は犬と猫にはあるようには思う。
動物について知識はないが、例えば犬の場合、肉球に臭いがあると言うことは、集団で狩りをする犬族のこと、風上と風下に分かれて獲物を狩る時、風上の犬の臭いを早めに獲物に周知させることは、風下にいる犬たちの狩りをしやすくするかもしれない。猫族の場合は単独行動が多いので、やはり臭いは少ない方が有利だと思う。
そんな感じで友人の要望(猫の肉球の臭い)に答えたのだが、さてさて友人の反応はどうなるのか、少し楽しみだったりする。
追記:「猫の肉球 占い」を試してみた。それは以下の結果。僕はシャム猫らしい(笑)
amehareさんはシャム だにゃ!
| ● | シャ ムさんのあなたは、新しいこと好き、流行好きなタイプです。頭の回転が速く、人を楽しませることも大好き。実質よりも雰囲気重視なので、フラフラと中身の ない異性に吸い寄せられてしまうこともままあり。器用で、誰とでもあわせることが出来る反面、関係は中途半端になりがちでもあります。流行ばかり追いかけ ず、たまには伝統的なものに触れてみると、いい出会いがあるかも。 |
この状態に入ると、VOX以外も全く書けなくなる。その代わり本は良く読むようになる。そして写真も撮る。面白いことに写真の撮り方も、アウトプット指向ではなく、変な言い方をすれば本を読むような感じで写真を撮る。つまり自分の中に風景を取り込むという感触に近い。写真論によっては、写真とは思考に近い行為だと認識する方もいる。でも僕の場合、写真を撮る行為と思考の活動とは若干違う。といっても、撮るという行為は思考と似ているとは思う。
話は変わるが、僕は写真を撮る時、撮る対象が猫の場合が最も現像処理(RAWからJPEG変換)に気を遣う。猫を捕る事は、何かしら僕にとっては特別なことなのかもしれない。でも最近はとんと野良猫を見かけなくなった。時期的に言えば、繁殖の時期だというのに、街で見かける猫の数は少ない。
標準キットのレンズしか持っていない僕にとって猫を捕るのは至難のことだ。まずは近くに寄らなければならない。でも大概の野良猫は警戒心が強く(警戒心が強い方が良いと思う)、ある一定の距離以上は近寄らせてもくれない。そこで僕は「マタタビ」の粉末を常備している。でも不思議なことに、猫と出会う時は、その粉末を忘れて持っていない時が多い。
猫言葉を話すことが出来たら良いのにと思う。猫言葉で「写真を撮るだけだよ」と伝えるのだ。英語とかを覚えるよりも猫語を覚えたい。犬笛があるのだから猫笛もあって良いのではないか、等とも思う。でも見たことも聞いたこともない。
ただ、猫語を覚えると、猫たちの会話を知ることになり、逆に彼らが人間のことをどう語っているのかを知ることにもなる。それを聞くのも何か嫌な感じがする。
とまぁ、こんな感じで思いつくまま、今後もVOX以外の記事で書いていこうかと思っている。
そうそう、twitterの日本語処理がとてもよくなった。こちらは短い独り言(もしくはつぶやき)となるが、これは案外楽しい。失語症の時期には、もしかすれば丁度良いリハビリの道具なのかも知れない。もしtwitterをやられている方がいらっしゃれば、気軽にaddして欲しい。様々な人のつぶやきを聞くのも楽しいし面白い。
なぜか時折フィルムで無性に写真を撮りたくなる。この気持ちは、実は僕にとっては自己矛盾な行為なのだ。なぜかといえば、デジタルカメラを使うということは、「写真」というものとはカメラだけのものではなく、むしろ機械及び媒体に特定できないもの、という認識を持つということ、に近いと思うからだ。
さらにデジタルカメラでの撮影は、現像処理もしくは様々なレタッチソフトで、撮影者のイメージを概ね現すことが可能だとも思っている。つまりデジタルカメラと、イメージの具象化に必要な道具(ソフト・ハード)を持てば、フィルム写真と同様の結果を得られるとさえ思っている。
だから時折のこの気持ちが不思議でしょうがない。しかもモノクロフィルムで撮りたくなるこの気持ち。どこかにフィルムに拘る気持ちがあるに違いない。もしくはデジタルとフィルムでは、僕の感性の中で何かが違うのかもしれない。言い放してしまえば、単なる感傷的で懐古趣味的な感覚なのかもしれない。でもまぁその流れに時折体をゆだねるのも悪くはない。
VOXにもそのうちにクローズSNSのコミュニティみたいなものが出来るだろうと思っていたが、さっきチームVOXのブログを久しぶりに覗いてみたら、グループ作成が出来るようになったみたいなことが書かれていたので、早速に試しに作ってみた。
「猫が好き」というグループ名。でもでも作ってみたものの、作った動機が好奇心しかなかったので、今後どうなっていくのか・・・
管理人には向かない性格なので(笑)、閉じちゃうかも知れないけど、まぁVOXは写真を含めブログが中心なので、猫の話題の記事を書いたときに、互いに見せ合いっこをしましょう的な気楽なノリで続けても良いかも。といっても人が集まってくれたらの話なんだけどね(笑)
Flickrの様に、気軽に記事(写真、動画、音声)を、その記事の内容に合わせてグループに投稿出来れば、それはそれで一つの興味で繋がりがもてるから面白いとは思う。しかし、ますますVOXはFlickrに近くなってきているなぁ。