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歩いていて道に迷った時どうやって乗り切りますか?また、道に迷った時一番困ったエピソードを教えてください。
僕は自分から「道に迷う」ように歩いていく傾向があります。近所なのに、初めて見る景色。よく行く所なのに、初めての様な街角、そして道行く人々。結局の所、そう感じることが瞬間にでもあれば、僕の散歩は成功です。それが、ちょっとした路地裏の道で、ひょいと抜けると見知った通りであったとしても。
目的地を決めて見知らぬ道を歩く時、住所と地図さえあれば、迷うことはありません。でもその過程は、「道に迷う」目的の散歩と同じような感覚になりとても好きです。目的地で用事を済ませ、余裕の時間がある時は、わざと来た道ではない道を歩いて帰ります。当然に迷いますが、「迷う」過程が好きなのです。「あれ?ここはどこ?」の感覚は、僕にとっては概ね「不安」の原動ではなく、新たな何かへの期待のようです。
昔の話、母と一緒に知人宅に行ったことがあります。母は比較的大きな道を真っ直ぐ歩く方です。僕はといえば、裏道を曲がりくねって行く方です。その方が近いし様々に変わる景色が楽しいからです。その時は僕の行き方で歩いたところ、母から「お前の人生を暗示しているかのようだよ」と言われ、思わず笑ってしまいました。
これらは人間の世界の中だからこそ出来ることかも知れません。ひとたび自然の中に入れば、実際の「迷い」は死に繋がります。日本以外の場所でも同様なのかもしれませんが、その場に応じて「迷う」を楽しむので、未だ(幸運なことに)危ない目に出会ったことはないです。その場に応じるとは、自然の中にはいること、日本以外の場所にいること自体、僕にとっては既に「迷い」の心境のただ中なので、ただ道程に従うということです。
あなたをご機嫌にする一番いい方法は何ですか?
それはもちろん愛する人たちの笑顔です。彼らが(彼女たちが)楽しんでいる姿を見るのが一番うれしい。そして僕に優しく接してくれるだけで、僕は舞い上がってしまう。馴れ合い?大いに結構。でも時にはとことん話し合う、場合によっては激しくぶつかり合うこともあるかもしれないけど、お互いが解り合おうとする気持ちさえあれば、それも必要だと思う。そして最後に、笑顔で了解しあえたら、こんなにうれしいことはない。
人と人とのつながりの中で、会社の仕事などではなく、人は成長していく、僕はそう思っている。思えば、一番難しい接待は家族に対してであるのは、今も昔も代わりはない。
あなたが好きな詩(ポエム)を一つ教えてください。
「古い池に 蛙が 飛び込む 音が聞こえる」
文学者のなかで多大な影響を受けた人は誰かと問えば、迷うことなく、西脇順三郎と即答する。
特に高校時代は、西脇のなかで異質とも言われた詩集「旅人かえらず」を読みふけった。ほかのジャンルの数冊と共に、それこそ手に取れる範囲に必ずある文庫本であった。今でも少しはそらんじることができるかもしれない。
「旅人かえらず」は、西脇が深沢・駒沢・砧・玉川・用賀、つまりは僕が現在住んでいる付近を散策して練り上げている。散歩する情景が、そしてその時点での彼の心象風景が、場の空気と共にこの詩集のなかに封じられている様に、僕には思える。だからか、僕も同様にこれらの地域を散策すると、突然ではあるが、ひとつの快楽を伴って、ふいに詩の言葉が浮かんでくる時がある。その時、言葉ではなく、ひとつの生々しい感触でもって、僕は詩の一文の意味を唐突に理解する。言葉にならぬ感触は、言葉にならぬが故に、即座に昇華する。そして後には、水蒸気となって気化した後の空気感にも似た、一種の湿り気となって、僕のなかで漂う。
上の詩は西脇の後期の詩集からの一つ、僕の記憶の中から引っ張り出してきたので、誤っているかも知れない。でも「言語遊び」としての詩の側面が露骨に出ていて、逆にそれが面白い。
一つ教えてくださいとあるが、ルールに反し、やはり「旅人かえらず」の冒頭部分を下記に記す。その前に、「旅人かえらず」とは縁起の悪いことを書いてしまったかも知れない・・・旅人よ、やはり帰ってきて欲しい(笑)
旅人は待てよ
このかすかな泉に
舌を濡らす前に
考えよ人生の旅人
汝もまた岩間からしみ出た
水霊にすぎない
この考える水も永劫には流れない
永劫の或時にひからびる
ああかけすが鳴いてやかましい
時々この水の中から
花をかざした幻影の人が出る
永遠の生命を求めるは夢
流れ去る生命のせせらぎに
思いを捨て遂に
永劫の断崖より落ちて
消え失せんと望はうつつ
そう言うはこの幻影の河童
村や町へ水から出て遊びに来る
浮雲の影に水草ののびる頃
あなたの「Love」を教えてください!
「何も期待しないこと」、と彼女は僕に言った。
互いが「愛」について語り合ったときのことだ。
僕は彼女を見つめ、そして黙る。
彼女の言葉の意味をつかもうと努力する。
でも頭と心が一致しないもどかしさに、僕は顔を横に振る。
とても若いとき、彼女は一度結婚に失敗した。
そして夫から逃れるように米国の片田舎に移り住んだ。
英語が苦手な彼女が、完璧な米国英語を、
しかもその土地のなまり付きで、話せるようになったとき、
日本に再び戻ってきて、そして僕らは知り合った。もうだいぶ昔の話だ。
なぜ「愛」についてお互いが語り合うことになったのか、その経緯は忘れてしまった。
(本当は覚えている)
でもそれ以上に、「何も期待しないこと」と語る彼女の眼差しに
一抹の悲しみが漂っているのもわかったのだ。
そして僕はさらに顔を横に振る。
「愛」とは加算ではなく、減算であること。
無論、算数ではないのはわかっている。でも彼女の基調がそこにあるのが
その時は、何故か納得できなかった。
でも今では、誤解することなく、わかる・・・ように思う
子供の頃好きだった本は何ですか?
「少年ケニヤ」
何故か家にあった。父が読んでいたのかも知れない。出所は不明だけど、気が付いたら家にあった。面白くて何度も読み返した。巨大な蛇は出てくるし、恐竜も出てくる、さらにはナチスの秘密基地。男の子を熱中させるアイテムだらけの物語だった。
「少年ケニヤ」の原作と画は山川惣治氏、元々のタイトルは「少年王者」だったはずだが、家にある本(単行本)は「少年ケニヤ」だった。元は紙芝居だけあり、展開は早く、今読んでも飽きさせないように思う。
しばらく前にアニメとなって劇場公開されたが、僕は観ていない。
アフリカのイメージはこの本から得たが、当然の事ながら、殆ど誤りであった、しかし、誇り高いマサイ族の勇者のイメージだけは崩れることがなかった。
人生の中で本当に夢中になった事は何ですか?
今まで色んな事に夢中になってきてます:)
夢中になることに、当人にとっては何らかの基準がある訳じゃないから、期間も程度も較べられるモノじゃない。
ただただ夢中になって、他が見えない状況。
対象はヒトでもモノでも何でも良いけど、何故僕がそれに夢中になるのか?なんて疑問も沸かない。
そう言うことは今までに数え切れないほどあった!
でも友人達からの評価で言えば、どうやら僕はオートバイに一番熱中していたらしい。
僕としては、オートバイ自体より、オートバイでする旅が好きだった。旅での行き先が目的ではなく、オートバイに乗るのが目的のような、そんな旅行。そういえば最近オートバイに乗ってない・・・
あなたが好きなボードゲームは何ですか?
ボードゲームで最初に思い出すのはCHESS。小学校の時に親戚からもらった。その親戚も昔に誰かに譲ってもらったかで、駒は木彫りで出来ていた。駒の動きは知らなくても、その駒を見ているだけで楽しかった。
駒の動かし方を覚えたのは中学校に入ってから。家の者は誰もCHESSの事は知らなかったので、大人用のCHESSの本を買ってきて一人で遊んでいた。でも同じ様な人はいるもので、僕のCHESSの会話に乗ってきた一人の友人が、中学3年間のCHESS仲間となった。3年間と言っても途中で将棋をお互いに研究したりしたので、ずーっとCHESSをやっていたわけではないけど、でも休みの多くは、どちらかの家で将棋かCHESSをやっていたように思う。
その友人とは、たまたまクラブ(水泳部)も同じだったので、とにかく一緒によく遊んだ。彼は才能だろうか、CHESSとか将棋を覚えるのがとても早く、しかもセンスが良かった。だから僕は殆ど彼に負け続けた。
僕との勝負に飽きたのかも知れない、中三の頃は、彼は一人で詰め将棋をやり始めた。それも僕から見るとマニアチックそのものだった、江戸時代の将棋の古書から詰め将棋の問題を見つけ、それを覚えていくのだ。彼が覚えた詰め将棋の作品は相当な数になった。時々、詰め将棋でも一緒に遊んだが、とうてい僕の及ぶレベルではない。ただただ感心するばかり。彼とは中学過ぎてから高校が同じではなかったので、次第に縁遠くなっていった。
その他のボードゲームも碁以外は殆どやったと思う。オセロ、五目、各種双六とかそれ系のゲーム、立体四目とか、一時はモノポリーにもはまった。全般的に好きみたいだ。
ボードゲームで忘れていけないのが麻雀、年に一回、友人と一緒に集まり深夜まで麻雀をやり続けた。麻雀はその年一回のみだったが、最近はやっていない。友人達が離れ集まりづらくなったからだ。
麻雀に留まらず、その他のボードゲームも最近殆どやらない。まぁそういうものかもしれない。
もしあなたに警告表示(ラベル)を付けるとしたら、何が書いてありますか?
通常版
「ケイコ俺が悪かった早く戻ってきておくれ」
(これはフィクションです。なんら現実の人物と組織には関係ありません)
少し気分が悪いとき
「問う、貴方が私のマスターか?」
勝負時
「普通のザクとはちゃうねん」
遊びの時
「あなたの周りの人、特に乳幼児、子供、お年寄りなどの健康に悪影響を及ぼします」
まだまだいっぱいありそうだ(笑
あなたのかくし芸は何ですか?
回しモノ。何でも回します:-)
座布団、お皿、ボール・・・まぁ時間は短いかもしれないけど(笑
一番得意なモノはコマかな、コマを回して手に乗せるとか、紐を伝わせるとか、指の間で回すとか、肩に紐をかけてそこで回すとか、紐の先で回し、さらにそれをぐるぐる回すとか、他にもバリエーションがあるかもしれないけど、まぁそういうことです。
あとボール数個があれば、勝手に片手でぐるぐると、お手玉みたいに回してしまうクセがあります。