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- 時間を過ぎても彼は来なかった。ユイは何度も携帯を見た。メールもない。こんな事は初めてだ。肩が落ち下を向き始めた時、ごめん、と彼が立っていた。それで十分だった。用事が長引いて。そうなんだ。感じた小さな疑念は忘れた、信じるのだ。その時、彼の手に指輪が握られているのを知るよしもなかった
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- 迷子になったと律子は思った。母と好きだった父の墓参りをした。繋ぐ母の手の温もりが嫌で振り払い、先を歩いた。そして振り向くと母がいなかった。振り払ったから怒ったんだ。涙がこぼれた。座って泣いていると、母の声が聞こえ、見ると母も泣いていた。二人は抱き合った。父がいない寂しさが和らいだ
- ブログ書きました 柴又へ - 家から柴又帝釈天に行くには幾つかの電車を乗り継ぐ必要がある。まずは半蔵門線で終点の押上まで行く、押上で京成電鉄に乗り換える。そこまでは僕でもわかる。難しかったのはそれ以.. → am6.jp/7NZ3SW
- ブログ書きました 白い原野 - 僕の中には一つの懐かしいと感じる風景がある。原風景と言えば聞こえはいいが、その風景がそれに該 当するのかはわからない。それは荒涼たる白い原野だ。白い原野とは津軽の地吹雪.. → am6.jp/8kXn38
- ブログ書きました ポパイ - Googleの検索サイトに行ってみたらロゴがポパイだった。 調べてみるとポパイの原作者であるエルジー・クライスラー・シーガーの誕生日なのだそうだ。ポパイにも原作者がいた.. → am6.jp/89sWfm
- ブログ書きました 男と女、無性と有性 - 例えば、質問としてよくあるのが、「今度生まれ変われるとしたら、男と女どちらが良い?」 おそらく生まれ変わっても、女性は女性に、男性は男性にと答えるケースが多.. → am6.jp/5jBAuB
- 今年の運勢を占いましょう。素晴らしい。貴方は元々強い運をお持ちの方だ。運があると は、自分の期待以上の結果が現れること。今年はさらに磨きがかかるでしょう。何故かって、年の初めにこの文章を読んでいるから。それこそ運がないって!だからこそです。小さな事でも逆に良い運の見返りがあるんです
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- あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 皆様にとって本年が豊かで実りのある年でありますように。
- 昔、動物達は小島に分かれて住んでいました。ある日、お釈迦様が集まるようにと言われたので、動物達は船でお釈迦様の住む島に急ぎました。虎は信任が篤かったので、一番を目指しましたが、鼠に船に穴をあけられ、牛にも邪魔され、結局三番目でした。怒った虎はそれから彼らを食べる肉食になったのです
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- 写真は人が見るためにあり、言語と同様に文法が存在する。ただ写真を撮る行為はあくまでも独り。私の「世界」を写真に現すことが可能かは別にして、出来たと仮定した時、他者が見ているその写真が、私の「世界」であるとは原理的に言えないが、文法により、見る者はその写真の次元が変わることで伝わる
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- 王様が歩いていた時、子供が「王様は裸だ」と叫び、牢屋に入れられた。町では意見が二分した。ある者は服を着ていたと言い、別の者は裸だったと主張した。それを知った博士は王様に言う。成功です。犯罪因子がない者は見えず、ある者は見える糸を使いました。裸に見える者を全て捕まえれば国は安全です
- 何も期待しないこと、とサキはトモに言った。互いが愛について語り合った時の事だ。彼は言葉の意味を掴もうとするが、頭と心が一致しないもどかしさに、顔を横に振る。減算の愛?、でも大事なのは俺のサキへの思いだ。陳腐な答えだが。でもそれは彼女の愛ではない。トモは溜息をつき、また顔を横に振る
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- ユウは突然に目が覚めた。見知らぬ部屋、枕が濡れていた。泣きながら寝ていたのだとユウは思う。昨夜の事が思い出せない。周りを見渡すが部屋には自分だけ。でも枕に残る人の跡。溜息をつく。でも気持ちの高ぶりはない。カーテンの隙間から光が差し込んでいる。今日も一日始まるのだと彼女は思った。
- ある街に神と呼ばれる男がいた。彼は街中の嫌われ者だった。ある日、別の街から女神と呼ばれる女が来て、その彼を好きになった。しかし彼は全く見向きもしない。そこで女神は彼を嫌いになることにした。すると彼は彼女に興味を持ち愛するようになった。二人の子供は唯我と呼ばれ多くの人に愛された。
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- 19:59 機長からのアナウンスが流れた。ご搭乗ありがとうございます。機内での注意事項を申し上げます。機内は禁煙でございます。またトイレ内で1時間以上の滞在も禁止です。違反の場合、機内保安係にて強制的に引きずり出させていただきます。体調に係わらず執行させていただきます。それでは皆様良い旅を。 #
- 21:29 電話がかかってきた。「マンション経営の件ですが」 僕は「それはいいです」と答える。「ありがとうございます。確かに良い話です」と相手。「すみません。結構です」「確かに結構な話です」「その結構じゃなく、いりません」「私の名前は入間ですが」と相手。名前聞いてどうする、と言うか話が通じん #
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- 20:24 蛙を脅かせると小便をピッと出す。いわゆるガマの油。少女が紐がついた重石を蛙の上に落とす。当たる寸前で止まると、驚いて小便がピッと出る。何回まで出すんだろう、好奇心から何度も繰り返す。その都度ピッピッと出てくるが、10回位で蛙は死んでしまった。命って儚いのね、と少女は黙祷を捧げた。 #
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カメラなんて、といつも思ってる。カメラなんてシャッターを押すだけなんだ。カメラなんて僕のイメージ通りの写真は一度も授けてくれない。カメラなんてコントロールしようなどと考えるのが無駄というもの。カメラなんて何だって構わない。僕は写った写真をただ選択するだけ。これが良い悪いなんてこと本当はわからない。ただ直感。だからこそ選択の中に僕の写真に対する思い入れが出てくるのかもしれない。
なんでこんなことを話すかと言えば、新たなカメラを購入したからだ。今まで使っていたのは(今でも使っているけど)PENTAXのK100D、新しく買ったのが同じくPENTAXのK20D。そして僕はK20Dに苦労していると言うわけだ。この苦労は「カメラなんて」と言っていた僕には似合わない、それは重々わかっている。だからこそ苦労している僕に、僕自身が驚いている。
K100Dの時はシャッターを押した瞬間にある程度の画像イメージが浮かんだけどK20Dの場合全くそれがない。慣れの問題であるのはわかっている、でもそれが三日も触り続け撮り続けているのに未だにわからないとなると、まぁ多少の落ち込みがあるというものだ。
皆様にK20D買ったよー、こんなに良いカメラだよ!って見栄でも良いから宣言した気持ちは山ほどあるけど、それはいつの事やら。まぁ開き直るという手もあるけど、なかなかねー、そういう性格じゃないようで(笑)
だから口だけ、「カメラなんて」って言っている。